歯科・歯科口腔外科部長　

田中 俊昭

有病者歯科医療学会専門医・指導医

お口の中の機能障害や疾患が、全身の老化や疾病へとつながっていくということが最近の多くの研究で明らかとなっています。

歯科・歯科口腔外科では、口腔内の疾患治療と機能回復を通じて、地域住民の方々が充実した食生活を送ることができるよう尽力し、口腔および全身の老化・疾病予防と健康増進に貢献して参ります。

また、当クリニックの整形外科・リハビリテーション科、おゆみの中央病院の各診療科と連携を図りながら、質の高い医療を患者さんそれぞれのニーズに合わせて提供していきたいと考えております。

歯やお口の中のことでお困りのことがあれば、当科へお気軽にご相談ください。

当院の特徴①　歯科口腔外科

抜歯・外傷・腫瘍・嚢胞・顎関節症などの口腔外科疾患やインプラント治療など専門性の高い診断、治療を行います。

一般歯科治療（虫歯、歯周病など）で対応できない患者様のご紹介も積極的に受け入れております。

・親知らず　・難抜歯　・顎口腔領域の外傷　・口腔内の炎症　・口腔内腫瘍、嚢胞　

・口腔粘膜疾患　・インプラント　

日本有病者歯科医療学会専門医として、患者様の持病（疾患）、お飲みになっているお薬に合わせて、診療いたします。

ご不安なことがございましたら、是非ご相談ください。

当院の特徴②　充実の診断機器

当院では、CT、MRIを完備しており、顎関節の状態や”親知らず”の位置を詳しく調べることができるため、より正確な診断をもとに治療が可能です。

また、腫瘍（口の中にできる”でき物”）、嚢胞（あごの骨の中にできる膿の袋)の病態を詳しく調べることができます。

CTでは、３Dの画像を撮影することができるため、あごの骨の状態を立体的に確認することも可能です。

当院の特徴③　整形外科・リハビリとの連携

当院は、整形外科と歯科・歯科口腔外科を標榜しています。骨粗しょう症薬を服用し、歯を抜くと顎骨壊死（あごの骨が腐ってくる状態)のリスクがありますが、常に口の中の汚れをきれいに落とし、歯周病や虫歯が進行しないようにすることが大切です。

当院の整形外科と連携し、骨粗しょう症薬を処方されている方の顎骨壊死を予防いたします。

また、顎関節症（口を開けると痛い、痛くて口が開けづらいといった症状）の治療は、リハビリテーション科と連携し、理学療法を組み合わせて治療することが可能です。

医師インタビュー